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はまってるオンラインゲームとか、コンピュータゲームとか、創作とか、愚痴とか、いろいろ
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幻水のティアクライスの2週目をする気力がありません。
というより、二次創作するための、イベントが把握しきれないというのが現状。
メモせずにプレイし続けていたということと、セーブが2つしか出来ないので、気になるイベントの回想ができない……。

で、久しぶりに幻水ティアクライスのおかげで、幻水の世界に戻ってきたのですが。
まあ、そこで思ったことをぽつぽつと。



個人的に、幻想の世界は広がりすぎたんだろうな、と思います。
特に、ティアクライスが出てから、強く感じます。

それまで、ひとつの世界(星)の中で、時間軸が違うだけの物語が続いていました。幻水メインタイトルも外伝も、同じ世界の話です。
しかし、ティアクライスで、百万世界という新たな舞台を用意されました。ティアクライス自体も、種族や世界地図、歴史を見れば、今までの幻水とは違うことがわかります。

ティアクライス、はある意味苦肉の策だったんじゃなかろうかと。
新たな世界を用意することで、新規顧客の獲得と、マンネリ化にうんざりしている古参客の需要を満足させようとしたんではないかなと。
でなければ、ティアクライスを出す意味が分かりません。

4,5、ティアクライスと幻水は出てますが、結構迷走しているな、と感じます。
幻水に芯がない、という感じがします。

幻水の立役者のメンバー、村上氏・河野氏をはじめとしたメンバーはが居ないのが問題かとは思うんですよね。
おそらく、メインプロデューサの中では、幻水は「1」で終わる予定だったんじゃないかと思います。あったとしても「2」の構想までのような気がします。
「1」を作る上で、国の設定などは作っていたし、やりたい事は沢山あったけど、予算と時間の都合で「1」になった、という感じです。
「2」は、ぶっちゃけ言うと、話の流れというか、展開が「1」と似ていると思いますし、村上氏のやりたいことを沢山詰め込んで、シナリオをより良いものにしたんだと。別に「2」が嫌いとかじゃなくて、「1」があったからこそ、「2」の作品が良い出来になったと思うだけです。
で、村上氏が離れたのは、たしか3の途中ぐらいなんですよね。
でもって、4は3の終わりごろから別の制作ラインで作っていたと。
村上氏の想像以上に幻想の世界が広がりすぎて、離れて行ったんじゃないかな、と想像します。
元々幻水は、想像の余地を与えるために、ぼかしてきているところがあったんですよね。でもシリーズが続くと、ぼかした所を明らかにしないといけなくなったり。やりたいことが違う風に流れて行ったんじゃないかなと。
まあ、村上氏が既にいないので、そこら辺を想像しても無意味ですが(笑)
幻水の生みの親がいなくなったため、広げた風呂敷がたためない状況に陥ったのが、今の幻水なのではないかと思います。
4,5と、重要な悪役であるハルモニアが一切出てこないあたり、村上氏が関わってないよなと思います。きっと、ハルモニアがシリーズラスボスになるんだと思うんですが、村上氏の居ないいま、ハルモニアをどのように描くかが難しいのではないかと。
だから、重要なハルモニアから遠ざけているのかな、と思ったりします。
まあ、ハルモニアのヒクサスがラスボスになったら、それはメインタイトルの終了であり、ティアクライスのような百万世界のなかの一つの物語の始まりかなと思います。



幻水1は好きです。シナリオ的にも、甘い所がありますが、やっぱり原点だな、としみじみ思います。ぶっちゃけいうと、「2」と関わらずに、「1」だけで終わった方が、幻水はきれいに終わったんじゃないかと思います。なんてったって、108星のその後で、一部矛盾しますからね。特に戦死させたやつなんかは。

幻水2は、名作ですね。シナリオも、1よりも洗練されてますし、ビジュアルも美しくなってます。(だからといって、1の方が劣るとは思いません。ぶっちゃけ、2の衣装デザインは、それぞれのキャラクターでいくつかの案を皆で出し合って、それを石川女史が仕上げたのであって、石川女史が一人で全部をしたわけではないからです。それに対して、河野氏は、1のキャラクターはほぼ全部一人でデザインもこなした、顔グラも3日で80人書いた、というぐらいの仕事量です。そりゃ、丁寧に仕上げることはできないですよ。)
システムも快適なものになりました。が、個人的に装備関係は、1のタイプが好きでした。装備しなきゃお薬が使えないってどうよ、これ。

幻水3も好きです。幻水としては異色だと言われていますが、戦闘システムは楽しかった。あれは、結構戦略を練る、というか、いかに魔法の効果範囲に前衛を入れずに攻撃するか、と考えるので、それが楽しかった。あの範囲や、移動も考慮するのは、受け継いでほしかったな、とちょっぴり思います。
個人的には、天魁星のトーマスを、もっと主人公らしくしても良いのではないかと思います。でもって、名前変換できるのを、トーマスにすればよかったんじゃなかろうかと。
で、紋章について、確信に近づいた作品ですよね。幻水世界の深さを感じます。
漫画版が神がかってます。

幻水4は、村上氏が一切かかわらず、河野氏がメインプロデューサなんですよね?
幻水に海が似合わないという感想も聞きますが、私はそう思いませんね。幻水は一つの星のさまざまなところで起きた戦争をピックアップしてるだけであるので、海があっても良いと思います。ぶっちゃけ、トランとデュナンは、地理が似すぎ。2の地理はさっぱりおぼえて無い結果になります。世界は広く、同じ様な場所ってなかなか無いと思うんですよね。それに、海って世界の2/3を占めるから、海が舞台でもなんらおかしくないと思います。
あと、過去に戻った事は、意味があるんじゃないかなと思います。データコンバートを消すことも含めて。3に関して言えばデータコンバートする意味がほとんどなかったですからね。4で消してしまって良かったんじゃないかと。ぶっちゃけですね、主人公の共演なんてものは、二次創作で行えば十分かと(ry)
過去に戻った意味、ですけれども。時村個人的な考えだと、「ハルモニアvsその他の国」という舞台を用意するための下準備も含まれているのかな、と思います。結構3までだと、名前だけ登場した国、なんてのが多かったんですよね。群島諸国とかファレナとか。でも、2で交易しに来てる人がいたりするから、群島諸国は安定していて、過去に戻らざるを得なかった、という感じのような気がします。
あと、河野氏のイラストは、本領発揮しましたね。やっぱり、デザインを手伝ったりする人がいるのは、ぜんぜん違うなと思います。

幻水5も好きです。ただ、どうしても他作品と比べると、雰囲気が違いすぎて、とっつきにくいですね。
幻水1制作に携わった人が、もうすでにいないだとか。まあ、1制作から10年近く時間が経てばそうだとはおもいますが、ね(笑)
どうしても、幻水なのに、幻水らしくない。1や2へのつながりが見えてこないかなと思ったりします。ファレナという地域のせいもあると思うのですが。
ただ、作品としては、完成度は高いですね。単品でよい評価を得るんじゃないかと。
陣形システムも好きです。ただ、イラストを描く方は統一してもよかったんじゃないか、と思いましたが、実際にプレイしていると、結構どうでもよいことでした(笑)
シナリオも悪くないのですが、いかんせん、紋章が……。
黎明・黄昏の紋章は、27の紋章じゃないですよね、絶対。特に、黄昏がほいほい付け替えられるのが、なんとも言えない。(あ、罰もホイホイでしたけど、あれは寄生虫だからいいんです。呪でいいですよね、寄生虫。)
ちょっと、主人公の悲惨さがないな、とか思います。どうせなら、太陽の紋章をつければいいのに、とか思ってしまいました。
太陽の紋章も、ほいほい付け替えられすぎかな、と。黄昏よりましですけど。



総じて、紋章の価値が軽くなりましたね。5行と太陽(黎明・黄昏)で。
こう、ホイホイと出てきたり、取り外しが簡単だったりと、ちょっと突っ込みたい気分。
個人的には、「ルック無きあと、トーマスが真なる風の紋章を継承すれば、いいんじゃね?」とか思ってます。
6でハルモニアが舞台になって、ヒクサクをぶん殴りたいです。
が、5でアーメスなどの新しい国の名前が出てきたから、先にそっちの消化をしそうです。2の後3の間ぐらいで、アーメスの内乱。
実際、ハルモニアを扱うには、幻水制作スタッフは、慎重になるんだろうな、ならざるを得ないんだと思います。なんてったって、生みの親がもういないからね。

5では違和感を感じたシナリオ(ファレナ関係の歴史が、きっちりとつくられていて、劇中で明かされている部分)が、ティアクライスでは違和感をほとんど感じなかったので、きっとライターさんは、ハルモニアにけりをつけて、新しい世界を作り出した方が、幻水としてもうまくいくような気がします。


個人的に、ティアクライスの主人公は、歴代主人公と違って旅に出ません。
が、それで良かったと思います。
TK主人公は、戦を終わらせたからと言って、歴代主人公のように、一国の主として迎えられそうになるわけでもないし、シトロ村の自警団の活動の一部としてとらえているのではないかと思います。
それに3の主人公も、特に旅に出たというかんじではないです・・・・・・よね?(あやふや)トーマスは、27の紋章を受け継いでいるわけでは無いので、古城で楽しく生活しているし。ヒューゴやクリス、ゲドは、真の紋章を宿しているから、知り合いが少なくなれば旅に出て新たなる地に移動するとは思います。
TK主人公も、特殊な力を持っているとはいえ、不老ではないので、城にとどまって、シトロ村の守りに入るのではないかな、と思います。
かといって、大人しくしているような奴じゃないので、結構世界を飛び回るんじゃないかと。
だから、ティアクライスの終わり方は、あれでよかったんじゃないかな、と思います。
外伝+新章ですし、ね。


長々と読んで下さってありがとうございます。そして、お疲れ様です!

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きょうセティアは
BlogPetのセティア  : URL  2009.01.20.  Tue  17:19:58   編集
きょうセティアは、評価も生活した。
それでリィルは戦死したの?
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