生きるということ

久々にパソコンから書き込んでます、時村さんです。
こんばんは。
感銘を覚えた本（漫画）だとか、涙した映画だとかの感想を書きたいと思いつつ、なかなか腰が重くて動きません。

マクロスだったり幻水だったり、まりメラだったり鬼祓師だったり。
カールじいさんだったり、まいまい新子だったり、コララインだったり。
義男の空だったり、しゃろくだったり、谷川俊太郎だったり、宮沢賢治だったり。

どの作品も、いいなあと思いました。


それと同時に、どうしても嫌な感情をここでぶちまけたい気持ちもあります。
自分の居場所が無いと、勝手に錯覚して息苦しくなったり。
人と会うことが億劫になったり。
その人が嫌い、というわけじゃなくて、悪いというわけでもない。
単に、私の心の持ちようが変化してしまったのだと思う。



人の意見をなかなか聞き入れることが出来なかったり、
人の作品に首を傾げてしまったり。
狭量だな、と改めて感じるようになりました。
そう、狭量だからこそ、勝手に息苦しくなってるわけで。


「雨にもまけず」の詩と出会ってから１０年以上が経ちました。
出会った当初は、宮沢賢治のこの詩は素晴らしいと讃えながらも、
どこか、「無欲な人間になりたいって、既に矛盾してるじゃん」
と、みみっちい事を突っ込んでました。
今では、そのみみっちい事すら、なんとなく理解できます。
できないからこそ、人は憧れ、尊敬し、自分をその姿まで高めようとする。
「人を助けたい」という気持ちが有る間は、無欲では居られないのだと思う。
けど、人を助けることが「当然」になれば、無欲になれるのだろう。
だからこそ、無欲な人間になりたい。
人の助けとなることが当然の人間となりたい。


公務員を目指す上では、特にこの詩の心構えが大切なんでは無かろうかと考える、今日この頃でした。