ＵＤＯＮ

見たのは約一ヶ月前、になるんですけど、ね（笑）
今更ですけど、感想です。

ＵＤＯＮという名前だけ合って、主役は、ほぼ饂飩（うどん）と言っても過言ではないでしょう。
見ているだけでお腹が空いてきます（笑）
うどん、と言えば、「讃岐うどん」ですよね、やはり。
有名ですよねー。こしがある、とかなんとかで。
で、舞台の中心は香川県になるのですが。

冒頭部分がＮＹだとか、笑えます。

製作会社がフジテレビなだけあって、ギャグ満載、ですね。
感動、というよりも爆笑、です。
演出も映画らしくないと言えば、確かにそうなんですよね。
しかも、フジテレビの現在放送されている朝のニュース番組や著名人をかなり起用しているあたり、流石だと思いました。
でも、それが萎えｒ（強制終了）

うどんの食べ方って色々有るんだな、って思いました。
「クッキングパパ」で、自分でネギを取ってくる、ってのは知っていたのですが、やはり映画では漫画以上の情報量が有りましたね。
動画、と喋る、そして２時間と言う長さが合ったので、うどん上手そうと、最後には洗脳されます。

映画の意図、というのは、あんまり分かりませんでしたね。
ソウルフード、に関して述べているのだとは思いましたが、ソウルフードが明確でない地域では、微妙、と感じるのではないのでしょうか。
まあ、今回の場合、香川の特産品＝讃岐うどん＝ソウルフードとありましたが、讃岐うどんにかぎらないで、うどんといえば、日本中の人のソウルフード、と言えたんでしょうね。
また、ソウルフードを食べよう！という積極的な主張じゃなくて、ソウルフードは貴方の身近にもきっとありますよ、というさりげない主張ですね。
さりげない、制作者の考えの押しつけだと思いますが。

まあ、実際海外に行くと、おにぎりとか梅干し、みそ汁が食べたくなりますよね。
だから、どちらかというと、日本国内でうどん＝ソウルフード、で撮影するより、海外に行った人が、食べたくなるものを中心にした方が良かったような気がしないでもないですけどね。
まあ、作品としては、まぁまぁ、というところでしょうか。
あんまりガッツリとはこなかった。
面白かったけどね。